足場鳶はキツいってホント? 鳶職の実態と働きやすい会社選びのポイントをご紹介!

皆さんこんにちは。宮城県仙台市を拠点とし、東北6県で戸建て住宅やマンション、ビル、店舗などの足場工事を手がけている株式会社ウェッジです。


6月に電気代が上がっただけでなく、とかく物価は高騰傾向。安定した生活のために、「将来性のある仕事に就いて、しっかり収入を得たい」と考えている方も多くいらっしゃるかと思います。

そんな時の選択肢の一つとなるのが、足場鳶。収入が高く、将来性に恵まれたやりがいのある仕事です。

けれどもちょっと調べてみたら、キツイという噂も……?

今回は仕事内容や収入など、足場鳶の気になるアレコレをご紹介! 働きやすい会社選びのポイントも解説します!




■足場鳶って何をするの? その主な仕事内容とは



足場鳶は、鳶職、足場職人、足場屋などさまざまな名称で呼ばれますが、基本的には建設現場で足場を組み上げるのが仕事です。

足場を組み立てるための資材を現場に運び、現場に到着すると、資材を車から下ろして組み立て作業を開始します。

一般的には内部の仕上げに入る段階で足場を解体しますが、この解体も足場鳶の仕事です。


仕事は現場作業だけではありません。その建設現場でどれくらいの資材が必要になるか、数や金額の見積もりを作成するなどデスクワークも発生します。加えて足場工事のための現場調査や図面制作、クライアントとの打ち合わせも仕事に含まれます。




■足場鳶に求められるスキルとは?



足場鳶になるうえで、資格は特に必要ではありません。

ただし、足場鳶向きかどうか、適正はあるかもしれませんね。

では、足場鳶にはどんな能力が求められるのでしょう?


・何をおいても体力と集中力!

もっとも必要なのが、体力と集中力です。デスクワークはあれども基本的に現場で立ち働くので、体力はマスト! 重い材料を運び、組み立て、足場のうえを動き回るので、体を動かすことが好きな人や、体力に自信がある人は重宝されます。


一方で高所での組み立て作業や、重い資材の運搬は、一瞬の気の緩みが事故を招きかねません。したがって、集中力のある人は、足場鳶向きと言えるでしょう。


・お客さまや近隣に対する細やかな気遣いも必要です

体力だけでなく、足場鳶の仕事には繊細さも欠かせません。足場鳶を知らない人からすると、鳶という仕事は荒っぽかったり大ざっぱなイメージを抱いたりするかもしれません。

しかし足場鳶は、前述のように高所作業が基本であるため、慎重であればあるほどベター。また住宅の建設現場ではとりわけ近隣のプライバシーに配慮したふるまいが求められます。

したがって、一流の足場鳶ほど気遣いに長けているものです。


・コミュ力があれば、なおのことよし!

さらに言えば、コミュニケーション力も足場鳶のスキルとして重要です。

現場では個人個人が腕をふるうのはもちろんですが、足場の組み立ては一人でできる仕事ではありません。足場板を吊り上げ、目的の場所まで運んで配置するので、チーム間での連携が問われます。

また建設現場ではほかの職人さんたちと一緒になることが多いので、コミュ力が高いと気持ちよく仕事ができますよね。もちろん、むやみやたらに愛想をふりまく必要はありません。基本的な礼節を身につけていれば、寡黙に取り組むタイプもちゃんと評価されますよ。




■足場鳶の仕事はキツいという噂は本当?



足場鳶は特別な資格がなくても入れる間口の広い仕事。そのうえ建設業界そのものが堅調で、将来的にも安定した仕事です。

お給料も良く、働きながら必要な資格を取ればキャリアアップしやすいので、興味をもたれる方がたくさんいます。

ただしネットなどで調べてみると、足場鳶はキツいという声も……⁉︎

実際のところ、どうなのでしょう?


・材料が重いので大変?

足場材は鉄でてきているので重量があります。ですので、慣れないうちは大変に感じるかもしれません。ただしあまりにも重い資材の運搬には機械を使いますし、先輩が材料を担ぐコツもきちんと教えてくれます。


何事も慣れが大切ですが、足場鳶にふさわしいちゃんとした体の使い方ができると、良い全身運動になり、仕事をしているだけでも体を鍛えられてジム要らずという声も。


どこか一箇所に負荷がかかるような姿勢は、体を傷めてしまいますので、仕事に慣れてくると体が自然とあるべき動きをとるようになります。姿勢が正しくなり、背骨を支える力が強くなると、腹筋や背筋などの筋肉やインナーマッスルが鍛えられるのもうれしいですね。


・高所作業が危険?

足場鳶は高所での作業が基本です。したがって、デスクワークなどと比べれば、危険、という声が出るのは当たり前ですよね。

ただし、事故が起こらないように万全の措置が取られており、国も足場鳶の作業の安全性を守るため、法律を改正しています。


・時間に追われる?

足場が組み上がらないと、ほかの職人さんが仕事ができないため、足場鳶のスケジュールは急かされがちでキツい……という声もあります。

しかしそれはひと昔前の建設業界の話。足場組み立てに無理を強いたら事故を招きかねないのは、業界全体が認識しています。1人親方など采配が個人に委ねられるケースならまた話は別かもしれませんが、何よりもきちんとした足場工事の専門会社なら、社員の安全を守る義務があります。体力が基本の仕事なので、信頼できる会社なら、しっかり休みを挟むタイムスケジュールを組み立ててくれることでしょう。




■働きやすい会社選びのポイントとは?



足場鳶がキツい、と言われるのには、それなりの理由がありますが、そもそも紐解いてみれば、ボーッとしていてお金がもらえる仕事なんてありません。重い資材を運ぶことや高所作業も、足場鳶特有の作業内容です。

ただし未経験の方からすると、やっぱり大変そう……という印象をもってしまうかもしれませんね。そうした不安を解消するには、働きやすい会社を選ぶことが大切です。

安心して働ける会社の見極め方を解説します。


・十分な安全対策をとっているか

足場鳶にとって何においても大切なのが、安全性! もちろん個人としての注意力や集中力も必要ですが、まずは会社が十分な安全対策をとっているかをチェックしましょう。

ウェッジではことのほか安全対策には注力しており、かつての安全帯=現行の法規における「墜落制止用器具」の採用を厳守しています。

またKY活動など、現場が始まる前から安全管理を徹底。現場でも長年のノウハウを活かして、未経験者でも安心して仕事に励めるような体制を整えています。


▼こちらのブログもご参照ください!

・現場が始まる前から安全管理を徹底! 足場工事業社ウェッジの安全対策とは(https://www.wedge-inc.jp/blog/category2/127621

・足場屋の転落防止!新規格の「墜落制止用器具」の選び方と正しい使い方を紹介します!

https://www.wedge-inc.jp/blog/category2/154827


・初心者でも仕事を覚えやすい体制が整っているか

足場鳶は高所で重い資材を組み上げるだけに、未経験者にとっては、無理を強いられずに仕事をきちんと覚えられる体制が大切です。いきなり現場に出されて体で覚えろ、という乱暴な話は過去のこと。研修期間が設けられている会社なら安心して働くことができるでしょう。


ウェッジでは未経験の方には、研修期間を通してじっくりと足場の仕事を学んでもらう環境を整えています。まずは「ヤード」と呼ばれる資材置き場にて、材料の種類や建設業界で使われる用語の勉強、荷下ろしなどを行い、建設業界そのもののルールを学んでもらいます。そしてヤード内で足場を組むトレーニングを経て現場に出て実践という、ていねいなステップを踏んでいます。


・スキルアップできる環境か

足場鳶は資格を取得すると、手がけられる作業の幅が増えたり、皆を取りまとめる職長としてキャリアアップがしやすかったりするのも特徴です。

したがって、資格取得などスキルアップできる環境が整っているかも、会社選びのポイントです。


足場工事に関連する資格としては、「玉掛け」「とび技能士」「足場の組立て等作業主任者」などがあります。こうした資格は、講習料などもかかるので、資格の取得支援制度があるとありがたいですね。会社選びの際は、その会社の支援制度の有無を確認しておくとよいですよ。ちなみにウェッジでは資格取得費用全額負担です。


もちろん資格だけでなく日々の仕事の習熟度も大切です。多種多様な建物の足場を手がけており、ノウハウが蓄積された会社なら、多彩な経験を積むことができますよ。


・資格をとってキャリアアップ!足場職人として必須の資格から、あると有利な資格まで(https://www.wedge-inc.jp/blog/category2/152324


・同僚とのコミュニケーションの取りやすさ

建設業界はとかく上下関係が厳しくて……という声がありますが、萎縮してしまうほど先輩が怖かったら、身に付くはずの技術も習得できませんよね。

ウェッジでは、定期的に社内行事を行っておりコミュニケーションが円滑で、風通しのよい社風が自慢です。

未経験者から始めた先輩も多いので、初心者の気持ちを汲み取ったていねいな指導には定評があります。




■ウェッジでは足場施工スタッフを募集中! 未経験者も経験者も大歓迎です



宮城県仙台市の株式会社ウェッジは業績好調につき、現在、足場施工スタッフを募集中!

安全対策は徹底しており、新しいことにチャレンジしたいとお考えの未経験者の方も安心して働けます。

入社後は1カ月間、資材センターで研修制度を設けており、入社後3カ月頃で図面製作にも取り組んでもらうなど、じっくりと業界の「いろは」を学べます。

技術習得やキャリアアップは全面的に支援。資格取得費用は全額負担しており、独立に向けたノウハウやスキルも惜しみなくお伝えしていきます。

もちろん、経験者の方は優遇します!


正社員としての応募はもちろん、アルバイトとしてでも応募いただけます。

第2・第3土曜日には会社見学も実施しているので、足場工事の雰囲気を知りたい、という方はぜひお越しください。


積極的に有給を取れる体制も敷いており、社会保険や雇用保険への加入はもちろん、福利厚生も手篤い体制を整えております。

社員寮も完備していますので、仙台市中心部にお住まいでない方も、安心して勤めることが可能。詳しくはお電話もしくはお問合せフォームよりご相談くださいね。


採用情報はこちらからご確認ください。

https://www.wedge-inc.jp/recruit