宮城県仙台市を拠点とし、東北6県で戸建て住宅やマンション、ビル、店舗などの足場工事を手がけている株式会社ウェッジです。
足場工事とは、新築やリノベーションなどで外壁塗装や仕上げなどの作業のために、仮設の足場を設置する工事のことです。
工事中の現場近くを通りかかった際に、建物のまわりに鋼鉄製の足場が組まれており、そこで職人さんが作業をしているのをご覧になったことがあるでしょう。この足場をつくっているのが、私たちです。
今回はその足場工事がどのような仕事かをご紹介いたします。
■建築のクオリティを左右する足場工事
足場は街中で当たり前のように目にする風景ですので、その重要性を日頃から意識される方はそう多くはないとは思いますが、足場工事は建築工事には欠かせない大切なステップです。
建築工事では建物の規模や高さにかかわらず、人の手で行う作業が必ず発生します。
高所での作業もその一つ。外壁塗装や仕上げのみならず、特に屋根や軒裏といった箇所の納まりは、雨仕舞い、すなわち建物の耐久性に大きな影響をもたらします。
足場がないと建物の性能が担保できないと言っても過言ではないほど、大切な存在であるのです。
足場があることで工事の作業性が高まるだけでなく、職人さんたちが安心して作業に取り組めることは、施工のクオリティの向上にもつながります。
つまり建物の出来・不出来は、いかに精度が高く作業しやすい足場を組めるかにかかっているのです。
一見、派手さはないように思われますが、足場工事はまさに縁の下の力持ちといった存在。プライドとプロ意識をもって取り組める仕事です。
■徹底した安全対策に加え、天候で作業中止も判断
建築工事に携わる職人さんたちの安全を担保する足場工事。
したがってその足場を組む職人たちには、最上の安全対策が図られなければなりません。
株式会社ウェッジでは、ヘルメットの着用や転落防止器具(フルハーネス)の着用はもちろん、バディ同士での危険箇所の確認など、ハード・ソフト両方の面において安全対策を徹底しています。
また通常の足場工事は、多少の雨では影響を受けないものですが、大雨や台風の時など作業に支障をきたすと判断した際には、現場を休みにすることもあります。
■初心者でも安心して現場に入れる研修期間
一般的には、初心者でも入社後すぐ現場に出され、体で仕事を覚えていくというパターンが多いものですが、右も左もわからない状態で現場に送り込まれてイヤな思いをしたり、ケガをしてしまったということは避けたいものです。
そのため「ウェッジ」では、研修期間を設定しております。
まず、初心者の方には2週間から1カ月ほどをかけて、「ヤード」と呼ばれる資材置き場にて、材料の種類や建設業界で使われる用語の勉強、荷下ろしなどを行っていただき、建設業界そのもののことを学んでいただきます。
そして部材や用語の知識を得た上で、ヤード内で足場を組むトレーニングを経て、現場に出て実践を……というていねいなステップを踏んでおります。
人にもよりますが3カ月ほどすると、こなせることも増えてきますので、昇給のチャンスを迎えます。
■安心をつくる会社だからこそ、福利厚生に始まる体制も充実
福利厚生などについてご紹介すると、入社6カ月後から有給が付与されます。
建設業はなかなかお休みが取れないイメージをもたれていますが、リフレッシュして仕事にのぞんでもらえるよう、会社としても有給取得の推進を行っております。
またそれ以外にも、社会保険や雇用保険への加入はもちろん、資格取得支援など手篤い体制を整えております。
社員寮も完備しておりますので、仙台市中心部にお住まいでない方も、安心してお勤めいただけます! ほか給与などについて詳細は、募集要項をご覧ください。
仙台市に拠点を置く株式会社ウェッジでは、仙台市内だけでなく東北6県でともに働いてくださる方を募集しております。今年3月は東日本大震災から10年を迎える、一つの節目の年でもあります。私たちと一緒に、ぜひ杜のみやこを盛り上げていきましょう!