皆さんこんにちは。宮城県仙台市を拠点とし、東北6県で戸建て住宅やマンション、ビル、店舗などの足場工事を手がけている株式会社ウェッジです。
幅広い建設現場で足場を組み、高所作業を手掛けている足場屋(足場職人)は、安全に工事を施工するために欠かせない存在です。足場屋として活躍している人たちは、どのようなきっかけで仕事を始めたのでしょうか。また、足場屋の仕事にどのようなやりがいを感じながら、日々取り組んでいるのでしょうか。
この記事では、足場屋の仕事を始めるきっかけや仕事のやりがいなど、仕事の魅力についてご紹介します。
■足場屋の仕事を始めるよくあるきっかけ
足場屋の仕事を始めるきっかけとして多く聞かれるのは、以下のような意見です。
・体力に自信があり、体を動かす仕事がしたい
足場屋だけでなく、建築業の仕事は外で仕事を行うため、体を動かして仕事をしたい人にぴったりです。真夏や真冬でも外で仕事を行うには体力も必要であり、体力に自信がある方が足場屋の仕事を希望するケースもあります。
デスクワークで座って仕事をするよりも、体力やフットワークを活かせる仕事がしたいという人も多いです。小さい頃に、高い場所に登るのが好きだったことから、高所作業を中心とする足場屋の仕事を選んだ人もいます。
・大きなモノづくりがしたい
足場屋が手掛ける足場は、一般の住宅だけでなく、ビルやマンションなどでも多く見られます。大きな足場も、仲間と協力しながら人の手で少しずつ組み立てていくものであり、安全な作業に必要不可欠です。
ビルやマンションが完成すると足場は解体されますが、足場を組んで建設した建物は数十年にわたって人々の生活を支え続けます。大きなモノづくりがしたいと考えている人にも、足場屋の仕事は魅力的でしょう。
・将来性の高い仕事がしたい
足場屋の仕事は、建設現場と同じ数だけ需要が存在します。建物の新築だけでなく、修繕・リフォーム・外壁塗装においても足場が欠かせないため、将来性が高い仕事と言えます。
さらに、足場屋の仕事は技術が必要であり、誰でもこなせる仕事ではありません。スキルを習得すると一生モノの仕事ができるようになるのも、足場屋の仕事の大きなメリットです。
・足場屋の先輩や友達から誘われた
先輩や友達など身近な人が足場屋の仕事に携わっていると、興味を持つケースも多く見られます。足場屋の仕事の魅力や大変なことなど、身近な人ならではの話を通じて、仕事に対する理解が深められるでしょう。
高所が苦手な人でも、足場屋の仕事に取り組むうちに自然と慣れることができ、前向きに仕事に打ち込めるようになったとの声も少なくありません。
■足場屋にはどんな人が多い?
実際の現場で働いている足場屋は、どんな人が多いのでしょうか。
・高い場所が好きな人
足場屋の仕事は高所作業が中心であり、重度の高所恐怖症でなければ、高所での作業であっても徐々に環境に慣れ、足場屋として働くことは可能です。しかし、高い場所が好きな人は、作業場に登るだけでワクワクするという人も多く、足場屋としての早期のスキルアップも見込めます。
高い場所が怖いと感じる人よりも、高い場所を好む人の方が、足場屋の仕事に対して積極的に取り組めるでしょう。
・体力や筋力に自信がある人
足場屋の仕事は力仕事が中心であり、体力や筋力が求められます。例えば、「荷上げ」という作業は、若手職人が1つ10キロ以上の足場を垂直に投げ上げ、高所作業中の先輩職人が受け取ります。この作業は筋力がないと成り立たず、現場の仕事そのものも進まなくなってしまうのです。
スポーツなどを通じて鍛えた体力や筋力を活かして仕事がしたい人も、足場屋として数多く活躍しています。一晩寝ると疲れが取れるという人には、もってこいの仕事と言えるでしょう。
■足場屋に向いている人の特徴
足場屋は、高所で重量物を扱うという危険を伴う仕事でもあります。この仕事を安全にこなすために、足場屋に向いている人の特徴を見てみましょう。
・注意力のある人
足場屋の仕事は高所作業が基本であり、1歩間違えると大事故につながる恐れがあります。ベテランの職人であっても、高所作業を行っている以上、事故を起こす可能性はゼロとは言えません。
常に安全に気を配り、細かいところに注意を向けながら仕事に取り組む人は、足場屋に向いています。
・「怖い」を忘れずに作業ができる人
高所作業を怖がっていると足場屋の仕事は務まりませんが、反対に「怖い」という感覚を忘れてしまっても危険です。「怖い」と感じないと、注意しなくてはという意識が低くなり、事故を引き起こす原因となってしまいます。
建設業では危険予知活動が重要であり、事故を防ぐには危険を予知して避ける行動が必要です。そのためには、「怖い」気持ちを忘れないことが大切なのです。
・仲間と協力して積極的に動ける人
足場屋の仕事を1人で行うことは不可能であり、常に仲間と合図を送ったり声をかけ合ったりしながら作業を進めます。ひとりよがりの行動は決して許されません。仲間意識を強く持ちながら、思いやりを持って接することが、安全な作業への近道です。
作業中仲間が困っていれば、率先して手助けをし、周囲に気を配る姿勢を忘れないようにしましょう。安全な作業には、仲間とのコミュニケーションやチームワークも欠かせません。
・前向きな向上心がある人
職人の世界では、現場で先輩の作業を見ながら仕事を覚える姿勢が大切です。スキルを高めるためには向上心が重要であり、前向きに取り組むことが上達への大きなポイントです。
足場工事では、同じ現場はふたつとなく、適切な施工方法も現場ごとで異なります。施工方法を決めたり急なトラブルに対応したりできるスキルを身につけるには、現場経験を重ねることが重要です。
■足場工事のやりがい・楽しさ
足場工事は大変な場面も多いですが、その反面やりがいや楽しさを感じた時の喜びはひとしおです。足場工事のやりがいや楽しさは、どのような場面で感じるのでしょうか。
・職人の安全を支える
足場に使う足場材や組み方は、現場の状況や建物の特徴などに合わせて選ばなくてはなりません。これは、足場で作業をする職人の安全を支えるために最も重要なポイントのひとつです。足場の安全性が確保されないと、作業効率が落ちるばかりでなく事故の発生リスクも高まります。
現場に合った足場工事を施工することで、職人の安全を支え、スムーズな作業が実現できます。経験を積んでいくうちに、やりがいを感じるようになります。
・建設業界を支えている実感
建物の建設工事が終わると、足場は解体されてしまい、目に見える形で足場が残ることはありません。しかし、建物や構造物の建設工事には足場工事が欠かせないため、建設業界の縁の下の力持ちと言えるでしょう。
スケールの大きな仕事を支えている足場工事に携わることで、建設業界全体に貢献しているというやりがいを感じられます。
・高い場所で感じられる開放感
足場屋は、地上数百メートルという高さでの作業が日常茶飯事です。高い場所での作業は危険も伴いますが、鳥のような開放感や自由を感じるという人も少なくありません。高い場所で動き回っていると、空を飛んでいるような感覚を覚える職人もいます。
日常では、地上数百メートルの高さに立つ機会はほとんどありません。高い場所という特殊な作業環境で開放感を味わいながら作業ができるのは、足場屋ならではの楽しさです。
■足場屋の魅力
ここまで、足場屋の仕事についてさまざまな角度から見てきましたが、足場屋の魅力にはどのようなものがあるのでしょうか。
・体を鍛えられる
建設業の中でも、足場屋は特に全身の筋肉を使って仕事をこなします。重いものを運ぶ腕力・階段の昇り降りに必要な脚力・荷上げに使う背筋や胸筋などの他に、インナーマッスルを使って全身のバランスを取りながら作業が必要な場所も多いです。
これらの作業を毎日続けているうちに、全身の筋肉が自然に鍛えられるのは、足場屋の魅力です。筋トレが好き・体を鍛えたいという人にとって、仕事を通じて体が鍛えられるのは一石二鳥と言えます。
・風格が身につく
足場屋の仕事は、常に緊張感を持って作業に取り組むことが重要であり、少しのミスが大きな事故につながる可能性もあります。神経を尖らせて作業にあたる表情は真剣そのものです。
この環境で毎日仕事をしていると、足場屋は独自の風格が身につくようになります。若い人であっても、年齢以上の風格をまとう人も少なくありません。
足場屋として一人前の職人を目指したい・建物づくりに携わりたいなど、足場屋の仕事に興味がある方は、ぜひ株式会社ウェッジで一緒に働いてみませんか。
■まとめ
宮城県仙台市の株式会社ウェッジでは、現在足場施工スタッフを募集しております。弊社は、足場工事のトータルサポートを提供しており、技術だけでなく礼儀やマナーなども徹底して従業員に指導しています。
経験者・未経験者どちらも大歓迎であり、特に足場従事者とフルハーネスの資格を持っている人は即戦力として働くことができます。資格を持っていない人も、会社からの補助制度を使って入社後に取得できますので、安心してご応募ください。独立支援制度も設けており、さまざまな夢を持った人を応援します。
従業員が働きやすい環境を整えるため、季節ごとのイベントも行っています。オンとオフをはっきりつけ、メリハリをもって働ける会社です。弊社の仕事内容に興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。社員一同お待ちしております。
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